RI第2510地区ガバナー目標2023-2024

「ロータリーを楽しもう」

2023~2024年度 国際ロータリー第2510地区
ガバナー 松浦 光紀(小樽南ロータリークラブ)

ご挨拶

国際ロータリー 2510地区 2023-24年度ガバナーを務めさせて頂きます、小樽南ロータリークラブ 松浦光紀です。年度のスタートに当たり私の所感を述べさせて頂きます。
私は、クラブの皆様に、「ロータリーを楽しもう」と声掛けたいと思います。
現在、多くのクラブが会員数の減少傾向や高齢化の進行という課題を抱えています。様々な奉仕活動を行って来ましたが、中々会員増強に結び付かず、成果が上がらないことがあったと思います。然し、その中で、しっかりと成果を出しているクラブもあります。特に新型コロナウイルスの発生により、多くのクラブは、その影響を受けたと思います。然しながら、5月9日から、新型コロナウイルスが5類感染症と位置づけられ、個人の選択が尊重され、自主的な取り組みが出来ることになりました。新しい年度を迎え、気持ちを新たに、ロータリーを楽しむよう頑張って頂きたい。ロータリーは1905年の設立以来、多くの課題にぶつかりましたが、そのたびに新しいチャレンジで立ち向かい、現在に至っています。私達の社会は常に変化をしています。私達も立ち止まることなく、周りの変化に対応して行くことが求められています。

【 DEI  (DIVERSITY、EQUITY、INCLUSION)について 】
~ 多様性 公平さ インクルージョン ~
・地区活動やクラブ活動の中で、DEIが図られていますか?
・クラブの多様性には、色々な考え方を持った方がクラブで活躍されていますか?
・又会員の活動について公平な配慮がされていますか?
包括的にみて調和がとれた対応がなされているか、クラブ全体に気を配り、DEIに沿った行動をお願い致します。

規定審議会の改訂により、18才以上の若いメンバーによるローターアクトクラブが私達の仲間として、参加を頂くことになりました。私達は、ローターアクトクラブに対する理解を深めて行く必要があります。
今までとは異なり、ローターアクターにロータリークラブの組織や活動内容に関し、理解して頂く必要があります。又ローターアクトの活動について、私達は理解し、奉仕の機会を共有して行くことが、地域の活性化や国際奉仕活動への積極的な関わりを深めることになると思います。その上で今年度は、地区青少年奉仕活動の関わりは未来に続く大事な年度になると考えています。次世代のロータリー活動を支える力として、ローターアクトクラブの新設に皆様のご尽力をお願い致します。

ゴードンR・マッキナリーRI会長の年度のテーマは、「世界に希望を生み出そう」と発表されました。
マッキナリー会長のテーマを受け、第2510地区のテーマを 「地域に希望を育てよう」 としました。
地域社会を取り巻く環境は日々変化していると思います。変化に対応し、私達に何が出来るか、お役に立てるかを考えて頂き、地域社会の発展の芽を見つけそれを育てて行く活動を目指して頂きたいと思います。 又、女性会員の入会をお願い致します。世界の女性会員は全体の33%に達しています。当地区では7%台です。10%を目指し多様な人材を育てバランスの良いクラブ活動を目指して行きましょう。
当地区の更なる発展を目指し、頑張りたいと考えております。ご支援賜りますよう宜しくお願いいたします。

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